2021-09-30(Thu)
【訃報】元プロレスラー・風間ルミ氏が逝去…女子プロレス団体・LLPWの創始者
女子プロレス団体・LLPW(現LLPW-X)の創始者である元プロレスラー・風間ルミ(本名・斉藤ルミエ)氏が、今月21日に逝去されました(享年55歳、死因は現在特定中との事)。
1982年にキックボクサーとしてプロデビュー、1985年にシュートボクシングへの参戦を経て、1986年にジャパン女子プロレスに入団しプロレスラーに転向した後はアイドルレスラーとして活躍し、芸能活動でもファンの人気を集めました。
ジャパン女子プロレスの解散後は、(1992年に)同期の神取忍氏らと共に女子プロレス団体・LLPWを設立し、同団体の代表取締役を兼任しながらプロレスラーとして活動を続け、全日本女子プロレスとの対抗戦で北斗晶氏との髪切りマッチを行うなど話題を呼びました。
2002年に代表取締役の座を神取氏に譲り、2003年に引退し同団体のスーパーバイザーに就任した後も、タレント活動と並行しながらプロレスの興行に関わり続け、2006年に神取氏が参議院議員に繰り上げ当選した際には公設秘書を務めました。
その後も、飲食店の経営、食育アドバイザー、講演など幅広い活動を続けていただけに、訃報が届けられた時にはファンの方々とプロレスラー仲間である方々も大きなショックを受けており、当サイト支配人もすぐには信じられず、今もどうお悔やみの言葉を述べればいいかわからない状況です。
しかし、風間さんがプロレスラーとしてもLLPWの創始者としても女子プロレス界に残してくれた功績は大きく、LLPW-Xの現代表である神取氏を始めとする風間さんと親しかったプロレスラーの方たちがその遺志を受け継ぎ、これからも女子プロレスを盛り上げてくれる事を願いたいです。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
追記:当記事の投稿日の前日、『ゴルゴ13』などの作者である漫画家のさいとう・たかを氏が膵臓がんのため逝去されました(享年84歳)。
心よりご冥福をお祈り申し上げると共に、後日同氏についての特集記事を改めて投稿させて頂きます。
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