2018-06-22(Fri)
【訃報】さらば皇帝戦士…最強外国人プロレスラー・ビッグバン・ベイダー氏が肺炎により永眠
母国(アメリカ合衆国)でアメフト選手として名を馳せ、その後はプロレスラーとしてデビューし新日本プロレス・全日本プロレス・プロレスリングノアなど日本のメジャー団体でも活躍した“皇帝戦士”ビッグバン・ベイダー(本名レオン・ホワイト)氏が6月18日、肺炎により御逝去されました(享年63歳)。
1987年に初来日し、ビートたけし氏率いるTPG(たけしプロレス軍団)の一員として新日本プロレスに殴り込み、突如組まれたアントニオ猪木氏との試合でわずか3分弱で勝利するというあまりにも強烈なインパクトを残したのは有名な話ですね。
その上TPGが試合会場に乱入してきた事でその日のメインイベントのカード(アントニオ猪木対長州力)が上記の通り変更になってしまったのにまだ納得していない中で、その試合自体もアッサリと決着が付いてしまい激怒した観客の方々が大暴動を起こしたため、試合が行われた会場(両国国技館)がしばらく使用禁止になってしまいましたからね…。
(フリーザ) しかしそれ以上に衝撃的なのは、あの巨体(身長約190cm、体重約170kg)からは想像も付かないほどの身体能力を持っていて、ムーンサルトプレス(月面宙返り)などの高度な技も難無く繰り出せたという事ですね。
単なるパワーファイターにとどまらずにそういったテクニックや試合でのパフォーマンスにも気を配っていたからこそ、数々の日本のトップレスラーたちとも互角以上に渡り合えたのかもしれませんね。

まあ昔の6人タッグの試合かなんかで、(試合開始前に)身に付けていた甲冑をリング上に置いてスモークを出す恒例のパフォーマンスを行っている際に、相手チームの獣神ライガー(現・獣神サンダーライガー)氏がその甲冑を蹴飛ばしてw挑発してきたのに対して(ベイダー氏が)ブチ切れていたwのには思わず笑ってしまいましたけれども(笑) (*´∀`*)
2016年に医師からうっ血性心不全と診断され余命2年を宣告されたものの、2017年4月には藤波辰爾氏のデビュー45周年記念ツアーに参加したり、飛んだり跳ねたりするスタイルが中心になりつつある現代のプロレスに警鐘を鳴らすコメントをするなど、選手としても“ご意見番”としても最後までプロレスに関わる活動を続けていました。
天国に行っても、父親同様プロレスラーとなった御子息様(ジェシー・ホワイト氏)の活躍とこれからのプロレス界の隆盛を見守っていてほしいですね…。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
[訃報] 元IWGPヘビー級王者のビッグバン・ベイダーが63歳で死去
— 青空プロレスNEWS (@WPW_News) 2018年6月20日
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1987年に初来日し、ビートたけし氏率いるTPG(たけしプロレス軍団)の一員として新日本プロレスに殴り込み、突如組まれたアントニオ猪木氏との試合でわずか3分弱で勝利するというあまりにも強烈なインパクトを残したのは有名な話ですね。
その上TPGが試合会場に乱入してきた事でその日のメインイベントのカード(アントニオ猪木対長州力)が上記の通り変更になってしまったのにまだ納得していない中で、その試合自体もアッサリと決着が付いてしまい激怒した観客の方々が大暴動を起こしたため、試合が行われた会場(両国国技館)がしばらく使用禁止になってしまいましたからね…。
(フリーザ) しかしそれ以上に衝撃的なのは、あの巨体(身長約190cm、体重約170kg)からは想像も付かないほどの身体能力を持っていて、ムーンサルトプレス(月面宙返り)などの高度な技も難無く繰り出せたという事ですね。
単なるパワーファイターにとどまらずにそういったテクニックや試合でのパフォーマンスにも気を配っていたからこそ、数々の日本のトップレスラーたちとも互角以上に渡り合えたのかもしれませんね。

まあ昔の6人タッグの試合かなんかで、(試合開始前に)身に付けていた甲冑をリング上に置いてスモークを出す恒例のパフォーマンスを行っている際に、相手チームの獣神ライガー(現・獣神サンダーライガー)氏がその甲冑を蹴飛ばしてw挑発してきたのに対して(ベイダー氏が)ブチ切れていたwのには思わず笑ってしまいましたけれども(笑) (*´∀`*)
2016年に医師からうっ血性心不全と診断され余命2年を宣告されたものの、2017年4月には藤波辰爾氏のデビュー45周年記念ツアーに参加したり、飛んだり跳ねたりするスタイルが中心になりつつある現代のプロレスに警鐘を鳴らすコメントをするなど、選手としても“ご意見番”としても最後までプロレスに関わる活動を続けていました。
天国に行っても、父親同様プロレスラーとなった御子息様(ジェシー・ホワイト氏)の活躍とこれからのプロレス界の隆盛を見守っていてほしいですね…。
心からご冥福をお祈り申し上げます。




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