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2017-12-15(Fri)

【2017年末特別記事②】なぜ現代人は“キレ”やすいのか…短気がもたらした事故や不祥事の数々

※以下の記事に登場する人物およびその人物の発言などは、現実に判明している事実を除きすべてフィクションであり、『ドラゴンボール』およびその他のマンガ・アニメ作品とは一切関係ありません。








(前回の記事から続く)



(ウイス) あと、東名高速道路上で乗用車を運転していた男性がワゴン車に難癖を付けて強引に停車させて(ワゴン車の)運転手を車外へと引きずり出し(そこに後ろから来た車が衝突して)事故へと発展してしまったり、北海道の札幌市内で弁護士が(酒が入っていない状態で)タクシー内でキレて暴れるという事件もありましたね。




正直これらの事件を知った時は、人間は理性のタガが外れるとここまで狂暴になれるものなのかと疑心を抱いたものですが…。






(ビルス) あと、愛媛県の松山市内でも、男性が乗用車に母親を乗せたまま、当て逃げを繰り返しながら猛スピードで公道を逆走して逮捕されるなんて事件もあったね…。




その上、当の本人はいかにもドライブでも楽しんでいるかのような余裕の表情をしていて、撮影していたカメラに対してピースサインまでするぐらいw相当なイカレっぷりだったしな… (._.;;;;





どんな理由があるにせよ、これらの事は決して許されるものではないし犯罪者扱いされても仕方がないんだけれども、加害者たちの方もやっぱりそれだけ内面にいろいろと悩みや不安を抱えていたんだろうね…。





過去に家庭環境が良くなかったりとか学校でいじめに遭っていたとか、最近仕事が上手くいかないとかでストレスが極限まで溜まってしまい、それがこういう悪い形へと“具現化”してしまったという事なんだろうね。






特に弁護士の方だと、日頃から法律に関する仕事に携わっている分心身共に疲労が溜まりやすいためか、それが次第に周囲に対する“怒り”の感情へと変わり、突然暴発し攻撃的な言動をする傾向があるという事なんでしょうかね…。




まるで2時間ドラマのような話ですけれど決して他人事ではないと思いますし、誰もが何かのキッカケで突如溜まっていたストレスが爆発し、自分でも気付かないうちに同じような過ちを犯してしまう危険性がありますからね…。





もし(当サイト読者の)みなさんも「自分もストレスが溜まっているせいか最近怒りっぽいので、このままだとヤバいかもしれないな…」と感じたら家族や友人に相談してみて、必要であれば迷わずに病院でカウンセリングを受けてみるのもいいかもしれませんね。






まあボクだって自分自身未熟だと思う部分はいっぱいあるし、いろいろ物事が思い通りにいかずにムシャクシャするなんてのは誰にでもある事だから、それを克服するために他の人の手を借りる事は決して恥ずかしい事じゃないからね。





もちろん自分でもいろいろストレスを解消できる方法を探してみるのもいいし、(当サイトの)支配人じゃないけど休日にまだ行った事の無い場所に出かけてみたり、心身の疲れを癒すためにスーパー銭湯に行って汗を流すなんてのもアリだと思うよ。











あと“キレて暴れる”といえば最近相撲界でも以下の現役横綱による暴行事件が起き、業界全体を巻き込んだ大騒動にまで発展してしまい世間を騒がせていますね…。









2017年9月場所後の10月25日、秋巡業鳥取場所前日にモンゴル人力士を中心として行われた酒席において、同席した幕内・貴ノ岩に対して横綱・白鵬が説教をしている最中、貴ノ岩のスマートフォンが鳴り操作しようとしたため、横綱・日馬富士が注意し、貴ノ岩を平手で十数回、カラオケのリモコンで頭を数回殴った。当初はビール瓶で殴打したと報じられたが、ビール瓶ではなくカラオケのリモコンだったと日馬富士側・貴ノ岩側の双方が認めている。


(ウィキペディアより抜粋・一部改編)





それで貴ノ岩の師匠である貴乃花親方が当然の如く怒って鳥取県警へ被害届を提出し、日本相撲協会による処分の決定を待たずに(暴行事件を起こした)日馬富士関が責任を負って引退を表明したという話か…。




ボクも相撲は好きでよくテレビで観たりするけれども、こういう不祥事が起きるたびにいたたまれない気持ちになるんだよね…。





ただでさえ過去にも親方と他力士達による新弟子に対する暴行死事件、野球賭博や八百長問題といろいろあったってのに、ますます角界の権威が堕ちていく一方だな…。










昔は芸能人やスポーツ選手が互いに酔っぱらって殴り合いのケンカをして“武勇伝”として語られる事はありますけれども、今回の問題はとても“美談”に変えられるような話じゃないですからね…。





(現場に居合わせていた)関係者の人たちの証言にはそれぞれ食い違いがあり、現在も解決の糸口が見えずに混乱の状態が続いているため、世間からも「暴力振るった事認めろや!!!」と言わんばかりにw批判の声が殺到していますし、関係者の人たちはもちろん、相撲協会の方たちも(暴行)日馬富士関をかばうような言い訳をせずにきちんと公の場で真実を話すべきなんでしょうけれども、やはり角界のメンツが邪魔してなかなかできないんでしょうね…。






でも、それだと余計に自分たちの首を絞めることになるわけだし、ここは日馬富士関だけに責任を負わせて事態を無理やり丸く収めるようとはせず、相撲ファンの人々が納得ができるよう潔く真相を明らかにすべきだと思うけれどもね。





しかし、多くのファンの方々が常々指摘している通り、きちんと倫理に基づいて(被害届を警察に提出するという)行動をとった貴乃花親方はともかく、たしかにここ近年において親方勢や相撲協会の面々が力士たちに対して甘過ぎるというのは感じるよね。





いくら横綱だろうと甘やかしたりはせずに、こういう問題が起きた時には某元プロ野球監督の如く「顔の形変えたろか!!?」と言わんばかりにwビシッと厳しく叱れるような人物が今の相撲界には必要だろうね。






まあ、ホントに変えたらダメですけれどもwたしかに横綱であろうと幕下であろうと番付に係わらず相撲道における礼節を重んじる心がいかに大切なのかを、力士の方はもちろん相撲界に係わる人々は改めて知る必要があるでしょうね。





第64代横綱であり現在はプロレスラーである曙氏も、(現役時代は)横綱に昇進してからも師匠の東関親方(元高見山)に横綱の座に驕る事の無いよう(横綱に昇進する前と変わらず)厳しく指導されていたと言いますからね。






最近は相撲のみならず他のスポーツでも選手が過ちを犯したというニュースがよく聞かれるし、来年からは2度とこのような不祥事が起きる事の無いよう願うばかりだな…。





(次回へ続く)











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