元横綱・千代の富士こと九重親方が急逝…数々の記録を打ち立てた伝説の名力士

7月31日午後5時11分頃、第58代横綱・千代の富士こと九重親方（本名・秋元貢）がすい臓がんのため都内の病院で逝去されました（享年61歳）。




現役時代には31度優勝（史上3位）するなど数々の記録を打ち立て、“ウルフ”の愛称で多くのファンに親しまれた事から人気プロレスマンガ『キン肉マン』のウルフマンのモデルになったことでも有名でした。




「体力の限界」という名ゼリフを残し、91年に引退した後は九重部屋で千代大海関（現佐ノ山親方）などの大関力士を育て上げ、弟子の指導にも力を注ぎました。




部屋は佐ノ山親方が引き継ぐとの事であり、これからも大横綱であった九重親方の意志を胸に、その伝説に勝るとも劣らないぐらいの名力士を育てていってほしいと思います。




謹んでご冥福をお祈り致します。