よりどりエンタメ情報局食生活が偏っていると思う方へ…野菜ジュースの効果的な活用法とは？

2015-12-07(Mon)

食生活が偏っていると思う方へ…野菜ジュースの効果的な活用法とは？

子どものころ野菜が大のニガテで、学校の給食で出たサラダなどもなかなか食べられなかったという経験はありませんか？

大人になってようやく慣れたという方でも、会社の仕事などで忙しくきちんとした食生活が送れず、やはり野菜を食べる機会があまりないという方もおられると思います。（A^＿^；；

栄養面の問題という点においても、定食屋やレストランに行ったりコンビニなどでお弁当やパンを購入するといった時に、普段食べているメニューに漬け物やサラダを付けただけでは、まったく食べないというよりはマシに思えても一日に必要な野菜の摂取量（30種類、350g）をすべて補うのは難しいでしょう。

そのような問題を解消するために活用したいのが、今やコンビニやスーパーマーケットなどで90～110円ぐらいの手頃な価格で購入できる『野菜一日これ一本』などの野菜ジュースです。

カゴメ野菜一日これ一本 200ml×24本

新品価格
￥1,314から
(2015/12/3 15:21時点)

食物繊維、カルシウム、カリウム、β-カロテン、リコピンなどの栄養素がバランスよく含まれており、約200mlほどの量でほぼ一日分の野菜摂取量が補えるため、健康食品の中でも最もポピュラーともいえる代表食ともいえるでしょう。

特にカルシウムやβ-カロテンなどの一部の栄養素は、ジュースにすることでより体内に吸収しやすくなるので、そのまま野菜を食べるよりもある意味効率が良いという利点もあります。

野菜ジュースの基本的な召し上がり方として、毎日食べているメニューと一緒に野菜ジュースを1本いただけることでよりバランスのとれた栄養分を摂取することができます。

また、食事の前に飲むことで食後の血糖値の上昇を抑えられるという効果もあり、食事の30分前に飲むとより効果的なようです。

ちなみに、最近野菜ジュースを利用したファスティング（断食）ダイエットが流行っていますが、身体の代謝をアップさせる酵素が（加熱処理による素材の濃縮還元によって）失われている市販の野菜ジュースでは残念ながらあまり効果は望めないようです。

よって、ファスティングダイエットを行う場合は手作りの野菜ジュースか酵素ドリンクを利用するのがおすすめです。

野菜がキライのお子様や「野菜だけしか入っていないのはちょっと…」と抵抗を感じている人は、『野菜生活100』のようにフルーツ果汁の入った野菜ジュースもありますので、通常の野菜ジュースに比べると野菜の含有量は少なくなるものの、普通のフルーツジュースを飲む感覚で野菜とフルーツの両方の栄養分を摂取することが可能です。