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2015-03-20(Fri)

『DRAGON BALL-』でバーダックが悟空を地球へ送った真の目的とは?・その2

今回は昨日の記事の続きとして、『DRAGON BALL-(マイナス) 放たれた運命の子供』(鳥山明先生の最新コミックス『銀河パトロール ジャコ』に収録)にて、サイヤ人の戦士・バーダックが息子のカカロット(孫悟空)を自ら地球へ送った真の目的について検証していきたいと思います。


<通常版>      <特装版>
 


昨日は、バーダックがカカロットを『フリーザの凶行から守る』という理由以外で地球へ送った要因の一つとして、サイヤ人達とフリーザの間に確執があった事を挙げましたが、バーダックにはもう一つ別の狙いがあったと考えられます。


果たしてその全貌とは…?


<検証テーマ:何故バーダックは息子のカカロット(孫悟空)を自ら地球へ送ったのか?>


<要因②>『カカロットならフリーザを倒せる』という確信


『DRAGON BALL-(マイナス)』に登場した時のカカロット(孫悟空)は、産まれてから3年が経ち、保育器の中で育っている状態でした。


下級戦士の子供として産まれた故か、この時は戦闘力が2と低く、いずれは惑星ベジータの慣習に従い、将来星を制圧するための尖兵として他の星に送られる運命にありました。


しかし、自分と顔立ちが相似した息子と対面した時、バーダックは『こいつは何かとてつもない潜在能力を秘めている』『今は戦闘力は低くても、やがて自分を超えた戦士に成長してフリーザをも倒せるのではないか』と瞬時にカカロットの可能性を見抜いたのではないでしょうか?


ここで前もって説明しておきますと、『DRAGON BALL-』のバーダックは『たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』のバーダックとはあくまで別人であり、カナッサ星人に未来を予知する能力を植え付けられたわけでもありません。


それでも、フリーザが惑星ベジータもろともサイヤ人達を消滅させてしまおうと企んでいる事にいち早く気付き、カカロットの可能性を見抜いて地球へ送る決心が出来たのは、下級戦士ながら優れた戦闘力と判断力を持ったバーダックならではの本能のなせる業といえるかもしれません。


もちろん、そこには『何とかカカロットだけでも助けたい』という息子の身を案じる父親としての気持ちも当然ながらあったでしょうし(本人曰く、妻のギネの優しい性格による影響らしいが)、『誇り高きサイヤ人の血を絶やしてはならない』という一サイヤ人としての切望も込められての行動だったと思います。



ところで、ここで一つ疑問に挙がるのが『地球へと送られる時、カカロットに星を制圧するよう命令はインプットされていたのか?』という事なのですが、おそらくこれは始めからそのような命令はインプットされていなかった可能性がありますね。


もしくは、バーダックがカカロットを地球に送る時にインプットされていた命令を故意に消去した可能性も否定出来ません。


その問題についても、後日こちらのブログにて引き続き検証していきたいと思います。





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