2015-02-19(Thu)
『ドラゴンボール』の隠れた英雄:孫悟空の父・バーダックの魅力に迫る その4
『鉄拳7』が稼働開始した嬉しさのあまり、思わず話題の方が脱線してしまいましたが(笑)、今回はアニメ『ドラゴンボールZ』のスペシャル版『たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』での孫悟空の父・バーダックのエピソードの続きを再開して紹介していきたいと思います。

DRAGON BALL Z SPECIAL SELECTION DVD
カナッサ星人・トオロの放った拳によって植え付けられた予知能力により、惑星ベジータと戦闘民族・サイヤ人が宇宙の帝王・フリーザの手によって滅亡させられる事を予知したサイヤ人の戦士・バーダック――。
それが現実のものになる事を確信し、母星にいる仲間達に共にフリーザを倒すように促したものの、彼らはバーダックの言葉を信じようとはしなかった――。
もう時間がない――フリーザの軍勢が惑星ベジータへと迫ってきているのを見たバーダックは、フリーザの凶行を止めるため一人宇宙へと飛び立つのであった――。
「オレが未来を変えてみせる」――そう胸の内に決意を秘めて……。
フリーザの軍勢を次々と薙ぎ払い、自分の宇宙船へと向かって来るバーダックの姿を確認したフリーザは、その猛攻ぶりに見るに見かねなくなり、側近のザーボンに船のハッチを開けるように命じる――。
そして、群がる兵士たちを倒しつつ、フリーザに対し出てくるように叫び続けるバーダックの前に、ついにフリーザが現れる――。
恐縮する兵士たちを尻目に、バーダックは不敵に笑った――。
「これですべてが変わる」――亡くなっていったトーマら戦友たちの無念を晴らし、惑星ベジータとサイヤ人を滅びの未来から救うため、バーダックは最後の力を振り絞り、フリーザに対し渾身のエネルギー弾(ライオットジャベリン?)を放つ――!
だが奮闘むなしく、フリーザが放った巨大なエネルギー球に兵士たちもろとも飲み込まれ、惑星ベジータとそこに滞在していたサイヤ人たちも予知していた通りに滅びてしまう――。
しかし、その中でバーダックは、やがて地球にて強く成長した息子のカカロット(孫悟空)がフリーザと対峙している姿を最後に予知し、満足したように微笑みを浮かべ、息子の名前を叫びながら消えていった――。
そして、地球へと送られていくカカロットに、どこからか自分の意思を継ぐように呼びかけた――。
「サイヤ人の、惑星ベジータの仇を、お前が討つんだ」と――。
やがて、地球へと辿り着いたカカロットは、山奥で孫悟飯(亀仙人の一番弟子である老人)に拾われ、『孫悟空』と名付けられる――。
その後、悟空は数々の強敵との闘いを通して成長していき、ついに惑星ベジータとサイヤ人、そして父の仇である宿敵・フリーザと闘うことになる――。
…と、以上で『たったひとりの最終決戦』は幕を閉じ、ここからが『ドラゴンボール』の壮大な物語の幕開けとなりました。
今でもファンからの人気が高く、まさに涙無しでは語れないようなエピソードでありますが、エンディングで流れるテーマソング『光の旅』(歌・景山ヒロノブ氏&KUKO(現Ikuko)氏)が一層泣きを誘うところです。(T_T)
結果的には、知らずして父・バーダックの遺志を受け継いだ悟空が、ナメック星にて親友のクリリンを殺された怒りによって伝説の戦士・超サイヤ人に目覚め、死闘の末にフリーザを倒す事になるのですが、最後にトドメを刺した技がどことなくバーダックがフリーザに放ったエネルギー弾(ライオットジャベリン?)に似ていたのは気のせいでしょうか?
もしかしたら、悟空が超サイヤ人に目覚めた時、バーダックの魂も乗り移って一緒に戦っていたのかもしれないですね…(よく考えたら、この時の悟空もバーダック並みに気性が荒っぽく変化していましたし)。( ̄∀ ̄;
そのバーダックも、この『たったひとりの最終決戦』にて惑星ベジータと他のサイヤ人と共に滅びたと思われていますが…。
実はなんと、このエピソードにはまだ続きがあったのです!
その内容が果たしてどういうものなのか、後日こちらのブログの方でも綴っていきたいと思います。
ご投票お待ちしております♪
カナッサ星人・トオロの放った拳によって植え付けられた予知能力により、惑星ベジータと戦闘民族・サイヤ人が宇宙の帝王・フリーザの手によって滅亡させられる事を予知したサイヤ人の戦士・バーダック――。
それが現実のものになる事を確信し、母星にいる仲間達に共にフリーザを倒すように促したものの、彼らはバーダックの言葉を信じようとはしなかった――。
もう時間がない――フリーザの軍勢が惑星ベジータへと迫ってきているのを見たバーダックは、フリーザの凶行を止めるため一人宇宙へと飛び立つのであった――。
「オレが未来を変えてみせる」――そう胸の内に決意を秘めて……。
フリーザの軍勢を次々と薙ぎ払い、自分の宇宙船へと向かって来るバーダックの姿を確認したフリーザは、その猛攻ぶりに見るに見かねなくなり、側近のザーボンに船のハッチを開けるように命じる――。
そして、群がる兵士たちを倒しつつ、フリーザに対し出てくるように叫び続けるバーダックの前に、ついにフリーザが現れる――。
恐縮する兵士たちを尻目に、バーダックは不敵に笑った――。
「これですべてが変わる」――亡くなっていったトーマら戦友たちの無念を晴らし、惑星ベジータとサイヤ人を滅びの未来から救うため、バーダックは最後の力を振り絞り、フリーザに対し渾身のエネルギー弾(ライオットジャベリン?)を放つ――!
だが奮闘むなしく、フリーザが放った巨大なエネルギー球に兵士たちもろとも飲み込まれ、惑星ベジータとそこに滞在していたサイヤ人たちも予知していた通りに滅びてしまう――。
しかし、その中でバーダックは、やがて地球にて強く成長した息子のカカロット(孫悟空)がフリーザと対峙している姿を最後に予知し、満足したように微笑みを浮かべ、息子の名前を叫びながら消えていった――。
そして、地球へと送られていくカカロットに、どこからか自分の意思を継ぐように呼びかけた――。
「サイヤ人の、惑星ベジータの仇を、お前が討つんだ」と――。
やがて、地球へと辿り着いたカカロットは、山奥で孫悟飯(亀仙人の一番弟子である老人)に拾われ、『孫悟空』と名付けられる――。
その後、悟空は数々の強敵との闘いを通して成長していき、ついに惑星ベジータとサイヤ人、そして父の仇である宿敵・フリーザと闘うことになる――。
…と、以上で『たったひとりの最終決戦』は幕を閉じ、ここからが『ドラゴンボール』の壮大な物語の幕開けとなりました。
今でもファンからの人気が高く、まさに涙無しでは語れないようなエピソードでありますが、エンディングで流れるテーマソング『光の旅』(歌・景山ヒロノブ氏&KUKO(現Ikuko)氏)が一層泣きを誘うところです。(T_T)
結果的には、知らずして父・バーダックの遺志を受け継いだ悟空が、ナメック星にて親友のクリリンを殺された怒りによって伝説の戦士・超サイヤ人に目覚め、死闘の末にフリーザを倒す事になるのですが、最後にトドメを刺した技がどことなくバーダックがフリーザに放ったエネルギー弾(ライオットジャベリン?)に似ていたのは気のせいでしょうか?
もしかしたら、悟空が超サイヤ人に目覚めた時、バーダックの魂も乗り移って一緒に戦っていたのかもしれないですね…(よく考えたら、この時の悟空もバーダック並みに気性が荒っぽく変化していましたし)。( ̄∀ ̄;
そのバーダックも、この『たったひとりの最終決戦』にて惑星ベジータと他のサイヤ人と共に滅びたと思われていますが…。
実はなんと、このエピソードにはまだ続きがあったのです!
その内容が果たしてどういうものなのか、後日こちらのブログの方でも綴っていきたいと思います。
ご投票お待ちしております♪




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