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2015-02-09(Mon)

『ドラゴンボール』の隠れた英雄:孫悟空の父・バーダックの魅力に迫る その2

本日は前回の続きとして、世界的人気マンガ・アニメ『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空の父であるバーダックについて語っていきたいと思います。

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実はこのバーダック、アニメ『ドラゴンボールZ』のスペシャル版『たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』(1990年10月17日放送)に登場したアニメオリジナルキャラクターなのですが、その生き様に魅了された多くのファンから支持を獲得し、原作者である鳥山明先生からも絶賛された上後に2コマ分ながらもマンガの方にも登場を果たし、晴れて人気キャラクターの一人となりました。


後に『ドラゴンボール』関連のゲームにも登場し、今日においてもその勇姿を拝むことが出来ます。


まずは、初登場を果たしたその『たったひとりの最終決戦』での彼のエピソードを一通り語っていきたいと思います。




孫悟空(カカロット)が惑星ベジータで誕生して間もなかった頃、宇宙屈指の戦闘民族であるサイヤ人達は、宇宙を支配する悪の帝王・フリーザの下、星の地上げ屋としてあらゆる星々を侵略しては戦いの日々を送っていた――。


悟空の父・バーダックもその一人であり、4人の仲間達(トーマ・セリパ・トテッポ・パンブーキン)と共に日夜地上げ活動(戦闘)を続けていたが、カナッサ星での戦いが終わり一息付いていたところ、生き残っていたカナッサ星人・トオロの奇襲に遭い、放たれた拳を受けて予知能力を植え付けられる――。


その後バーダックは昏倒し、サイヤ人達の母星である惑星ベジータの基地内の医療室へと送られ、メディカルマシーンにて治療を受けている間、植え付けられた予知能力によって、成長した息子の悟空の未来での活躍、そして惑星ベジータが消滅する夢を見る――。


目が醒めた後、先に出撃したトーマ達の後を追って惑星ミートへと向かったが、星の制圧はすでに成功していたものの、トーマ達はフリーザの側近の戦士の一人・ドドリアとその一味達の手によって全滅させられていた――。


瀕死の状態のトーマから、「フリーザがサイヤ人と惑星ベジータを滅ぼそうとしている」と聞き、惑星にいるサイヤ人達と共にフリーザを倒すように促される――。


残るバーダックを抹殺せんと待ち構えていたドドリアの部下達を返り討ちにしたものの、ドドリアのエネルギー砲(超魔口砲?)を喰らい、重傷を負いながらも惑星ベジータへと帰還するが――。




ここで補足させて頂きますと、フリーザがサイヤ人を滅ぼそうとした理由は2つあり、『サイヤ人が団結すると、宇宙最強であるフリーザにとっても脅威になる(これは側近であるザーボンも危惧していた)』という事と、『サイヤ人の中から伝説の戦士である超サイヤ人超サイヤ人ゴッドが生まれる事を恐れていたから(単行本『銀河パトロール ジャコ』に収録の『DRAGONBALL- 放たれた運命の子供』参照)』という事が挙げられています。


スーパーサイヤ人ゴッドは映画『ドラゴンボールZ 神と神』(2012年公開)で初めてその存在が明らかになったのですが、この時フリーザがすでに超サイヤ人だけでなく超サイヤ人ゴッドの事まで知っていたのは意外でした(^^;


…と今回はひとまずここで締めさせていただき、続きは次回以降にてお送りしたいと思います。



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