2021-03-18(Thu)
東日本大震災から10年…あの日に痛感した“後悔”を乗り越えるために
※以下の記事に登場する人物およびその人物の発言などは、現実に判明している事実を除きすべてフィクションであり、『ドラゴンボール』およびその他のマンガ・アニメ作品とは一切関係ありません。
(ベジータ) (2011年3月11日に)東日本大震災が発生してから、もう10年が経つのか…。
被災地の復興も大分進んだ事で、被災者の人々の心の傷もわずかながらも癒えてきたのではないかと思うが、あの日に多くのものが一瞬にして失われてしまったという現実は変わる事が無いし、永遠に忘れられるものではないからな…。
誰もが予想だにしなかった突然の大災害だったとはいえ、今も「あの時こうしていれば、もっと多くの人を助けられたのに…」という“後悔”の念に心が締め付けられている人も少なくないと聞くしな…。

(フリーザ) 確かに、震災が起きた後で、現地の防災面に関して様々な問題が浮き彫りになりましたし、被災地の人々に対する風評被害も深刻化していましたからね…。
しかし、それでも自分たちの故郷を立て直そうとする被災地の人々の努力と、日本中…いや、世界中の団結した人々による惜しみない被災地への援助と激励が続いたからこそ、東北の地もここまで復興出来たのだと思いますし、今もなおその団結の輪が途切れる事はありませんからね。
例えは悪いかもしれませんが、(現在放送中の)アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の第15話で、フレイザードさんとの戦いの後に開かれた祝勝会で、(ダイさんたちの仲間に加わった)ヒュンケルさんがレオナ姫に対し、自分は魔王軍の不死騎団長で(レオナ姫の故国である)パプニカ王国を壊滅させた張本人である事を打ち明かしたシーンがありましたよね。

ダイさんたちは「今はもう魔王軍じゃない」「アバンの使徒として目覚め、自分たちを助けてくれた」と彼を庇うものの、ヒュンケルさんは「例えどんな償いをしようとも、俺が不死騎団を率いてこの国を滅ぼしたという事実は拭いようがない」と言い、レオナ姫に自分を裁いてくれと申し出るのですが、レオナ姫の口から出たのは…

「あなたには、残された人生の全てを、アバンの使徒として生きる事を命じます」
「友情と正義と愛のために、己の命をかけて戦いなさい。 そして、無闇に自分を卑下したり、過去にとらわれ歩みを止めたりする事を禁じます」
…という彼の罪を許す言葉であり、その後レオナ姫は微笑みながら「以上、いかがかしら?」と優しく声を掛け、ヒュンケルさんも彼女のその寛大さに感涙して承知したのでした。
レオナ姫は他の生き残ったパプニカ王国の人々にも「皆も、共に前へ進んで行きましょう!」と呼び掛けており、(ポップさんの師匠の)マトリフさんも「姫さんなかなかの大物だぜ。 こりゃ、パプニカも結構持ち直すかもな」と彼女の器の大きさに感心しました。

レオナ姫のこの心強い言葉は、ただ過去の過ちを後悔し続けるのではなく、これからの人生を生きていくための教訓として胸に秘め、未来へ向かって進んでいくことが大切なんだという事を、わたしたちにも教えてくれるものですね。
(ビルス) 第18話でも、(元魔王軍の百獣魔団長で)同じくダイ氏たちの仲間になったクロコダイン氏が、「俺は男の価値というのは、どれだけ過去へのこだわりを捨てられるかで決まると思っている。 たとえ生き恥を晒し、万人に蔑すまれようとも、己の信ずる道を歩めるならそれで良いじゃないか」とヒュンケル氏に言ってたな…。
確かに、過去への後悔に捉われたままでは震災の犠牲になった人々も浮かばれないし、被災地の復興を進める事は出来ないからね…。
当サイトの支配人のかつての言葉じゃないけど、ボクたちもあの時の震災での出来事は忘れられなくとも、人々の“絆”と“命”を大事にして、悲しみの無い明るい未来を築いていけるように生きていかなければいけないな…。
※過去の東日本大震災についての記事(2016年版)はこちら
被災者の方々に、心からお見舞い申し上げます。
『よりどり健康エンタメランド』 支配人 ハンマーヘッド和尚
(ベジータ) (2011年3月11日に)東日本大震災が発生してから、もう10年が経つのか…。
被災地の復興も大分進んだ事で、被災者の人々の心の傷もわずかながらも癒えてきたのではないかと思うが、あの日に多くのものが一瞬にして失われてしまったという現実は変わる事が無いし、永遠に忘れられるものではないからな…。
誰もが予想だにしなかった突然の大災害だったとはいえ、今も「あの時こうしていれば、もっと多くの人を助けられたのに…」という“後悔”の念に心が締め付けられている人も少なくないと聞くしな…。

(フリーザ) 確かに、震災が起きた後で、現地の防災面に関して様々な問題が浮き彫りになりましたし、被災地の人々に対する風評被害も深刻化していましたからね…。
しかし、それでも自分たちの故郷を立て直そうとする被災地の人々の努力と、日本中…いや、世界中の団結した人々による惜しみない被災地への援助と激励が続いたからこそ、東北の地もここまで復興出来たのだと思いますし、今もなおその団結の輪が途切れる事はありませんからね。
例えは悪いかもしれませんが、(現在放送中の)アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の第15話で、フレイザードさんとの戦いの後に開かれた祝勝会で、(ダイさんたちの仲間に加わった)ヒュンケルさんがレオナ姫に対し、自分は魔王軍の不死騎団長で(レオナ姫の故国である)パプニカ王国を壊滅させた張本人である事を打ち明かしたシーンがありましたよね。

ダイさんたちは「今はもう魔王軍じゃない」「アバンの使徒として目覚め、自分たちを助けてくれた」と彼を庇うものの、ヒュンケルさんは「例えどんな償いをしようとも、俺が不死騎団を率いてこの国を滅ぼしたという事実は拭いようがない」と言い、レオナ姫に自分を裁いてくれと申し出るのですが、レオナ姫の口から出たのは…

「あなたには、残された人生の全てを、アバンの使徒として生きる事を命じます」
「友情と正義と愛のために、己の命をかけて戦いなさい。 そして、無闇に自分を卑下したり、過去にとらわれ歩みを止めたりする事を禁じます」
…という彼の罪を許す言葉であり、その後レオナ姫は微笑みながら「以上、いかがかしら?」と優しく声を掛け、ヒュンケルさんも彼女のその寛大さに感涙して承知したのでした。
レオナ姫は他の生き残ったパプニカ王国の人々にも「皆も、共に前へ進んで行きましょう!」と呼び掛けており、(ポップさんの師匠の)マトリフさんも「姫さんなかなかの大物だぜ。 こりゃ、パプニカも結構持ち直すかもな」と彼女の器の大きさに感心しました。

レオナ姫のこの心強い言葉は、ただ過去の過ちを後悔し続けるのではなく、これからの人生を生きていくための教訓として胸に秘め、未来へ向かって進んでいくことが大切なんだという事を、わたしたちにも教えてくれるものですね。
(ビルス) 第18話でも、(元魔王軍の百獣魔団長で)同じくダイ氏たちの仲間になったクロコダイン氏が、「俺は男の価値というのは、どれだけ過去へのこだわりを捨てられるかで決まると思っている。 たとえ生き恥を晒し、万人に蔑すまれようとも、己の信ずる道を歩めるならそれで良いじゃないか」とヒュンケル氏に言ってたな…。
確かに、過去への後悔に捉われたままでは震災の犠牲になった人々も浮かばれないし、被災地の復興を進める事は出来ないからね…。
当サイトの支配人のかつての言葉じゃないけど、ボクたちもあの時の震災での出来事は忘れられなくとも、人々の“絆”と“命”を大事にして、悲しみの無い明るい未来を築いていけるように生きていかなければいけないな…。
※過去の東日本大震災についての記事(2016年版)はこちら
被災者の方々に、心からお見舞い申し上げます。
『よりどり健康エンタメランド』 支配人 ハンマーヘッド和尚
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