2023-09-29(Fri)
SF漫画の巨匠・寺沢武一先生が逝去…数々の秀逸な名セリフが生まれた代表作『コブラ』の魅力とは
※以下の記事に登場する人物およびその人物の発言の内容などは、現実に判明している箇所を除きすべてフィクションであり、『ドラゴンボール』およびその他のマンガ・アニメ作品とは一切関係ありません。

『コブラ』などの名作で知られるSF漫画の巨匠・寺沢武一先生が、9月8日に心筋梗塞のため逝去されました(享年68歳)。
寺沢先生といえば、まだパソコンが現在ほど普及していない時代でいち早くデジタル描画を取り入れた方であり、作品中にセクシーな女性キャラが多く登場し、キャラのセリフがユニークに満ちた秀逸なものばかりなので、何回読んでも面白くて飽きが来ないんですよね。
特に、週刊少年ジャンプ等で連載された代表作の『コブラ』はそれらの特徴が大きく生かされており、当時のSF漫画としては“異色”といっても過言ではないほどの独特なストーリーが魅力で、アニメ化もされた事で今でも世界中のファンからの人気を誇っていますね。
映画版が公開された後、『スペースコブラ』というタイトルでフジテレビ系で放送され、その後もOVAなどでアニメ化されています。
※ちなみに、『スペースコブラ』はテレビ神奈川(tvk)にて再放送中です! \(≧∀≦)/
SF漫画というと、映画『スターウォーズ』のような宇宙戦争などを題材とした“正統派”の印象を抱きやすいんですけれども、『コブラ』の場合は、宇宙海賊のコブラが宇宙を股にかけ、左腕に仕込んだサイコガンで海賊ギルドの刺客や悪い宇宙人と戦い、時に美女とのロマンスに興じる…といったハードボイルド色の強い大人向けのストーリーなので、それがかえって多くの読者の人気を得ているかもしれませんね。
(フリーザ) 当作の主人公であるコブラさんも、常人離れした驚異的な身体能力を持ちながらも、女好きでピンチの時でもジョークを言うほどの飄々とした男らしい性格が魅力的で、後進が手掛けた作品のキャラにも少なからず影響を与えていますからね。

一つ例を挙げるならば、北条司先生原作の『シティーハンター』の主人公・冴羽獠さんがおりますけれども、こちらはコブラさん以上の女好き…というか、常軌を逸するほどの気の狂れたスケベでありw「もっ●りおっ●い」というセリフwはいろんな意味でヤバいのではと思いましたけれども…w ( ̄∀ ̄;;;;
まあ、それはさておきwコブラ氏のセリフもユニークで面白いものが多いですけれども、「不運なめぐりあわせにしがみついてること自体不運なのさ 運てものは力ずくで自分の方へ向かせるものさ」「まじめになっちゃだめだ その方がうまくいくんだ」など人生の教訓になるような名ゼリフもありましたね。
『ソード人の秘密』編でのバベル王との戦いで、バベル王から「なぜそこまで動けるのか」と問われて「なあに 朝でがけに 赤まむしドリンクをのんできたんでね!」と返答するシーンは、なぜわざわざ赤まむしドリンクをチョイスしたのか判らず吹きましたけれどもwわたしにとっては強く印象に残った一番好きなセリフですね。
『ゴクウ』や『武 TAKERU』など他の作品も『コブラ』に負けないぐらい面白いですし、漫画を通して人々に男の生き様とロマンを教えてくれた寺沢先生には「感謝」の一言に尽きますね。
SFは、シンセサイザーの音で飲むコーラとは、ちがうんだ……。
SF―― それは、新しいビンにいれた古いブドウ酒なのさ。 by 寺沢 武一
心よりご冥福をお祈り申し上げます。


『コブラ』などの名作で知られるSF漫画の巨匠・寺沢武一先生が、9月8日に心筋梗塞のため逝去されました(享年68歳)。
寺沢先生といえば、まだパソコンが現在ほど普及していない時代でいち早くデジタル描画を取り入れた方であり、作品中にセクシーな女性キャラが多く登場し、キャラのセリフがユニークに満ちた秀逸なものばかりなので、何回読んでも面白くて飽きが来ないんですよね。
特に、週刊少年ジャンプ等で連載された代表作の『コブラ』はそれらの特徴が大きく生かされており、当時のSF漫画としては“異色”といっても過言ではないほどの独特なストーリーが魅力で、アニメ化もされた事で今でも世界中のファンからの人気を誇っていますね。
映画版が公開された後、『スペースコブラ』というタイトルでフジテレビ系で放送され、その後もOVAなどでアニメ化されています。
※ちなみに、『スペースコブラ』はテレビ神奈川(tvk)にて再放送中です! \(≧∀≦)/
SF漫画というと、映画『スターウォーズ』のような宇宙戦争などを題材とした“正統派”の印象を抱きやすいんですけれども、『コブラ』の場合は、宇宙海賊のコブラが宇宙を股にかけ、左腕に仕込んだサイコガンで海賊ギルドの刺客や悪い宇宙人と戦い、時に美女とのロマンスに興じる…といったハードボイルド色の強い大人向けのストーリーなので、それがかえって多くの読者の人気を得ているかもしれませんね。
(フリーザ) 当作の主人公であるコブラさんも、常人離れした驚異的な身体能力を持ちながらも、女好きでピンチの時でもジョークを言うほどの飄々とした男らしい性格が魅力的で、後進が手掛けた作品のキャラにも少なからず影響を与えていますからね。

一つ例を挙げるならば、北条司先生原作の『シティーハンター』の主人公・冴羽獠さんがおりますけれども、こちらはコブラさん以上の女好き…というか、常軌を逸するほどの気の狂れたスケベでありw「もっ●りおっ●い」というセリフwはいろんな意味でヤバいのではと思いましたけれども…w ( ̄∀ ̄;;;;
まあ、それはさておきwコブラ氏のセリフもユニークで面白いものが多いですけれども、「不運なめぐりあわせにしがみついてること自体不運なのさ 運てものは力ずくで自分の方へ向かせるものさ」「まじめになっちゃだめだ その方がうまくいくんだ」など人生の教訓になるような名ゼリフもありましたね。
『ソード人の秘密』編でのバベル王との戦いで、バベル王から「なぜそこまで動けるのか」と問われて「なあに 朝でがけに 赤まむしドリンクをのんできたんでね!」と返答するシーンは、なぜわざわざ赤まむしドリンクをチョイスしたのか判らず吹きましたけれどもwわたしにとっては強く印象に残った一番好きなセリフですね。
『ゴクウ』や『武 TAKERU』など他の作品も『コブラ』に負けないぐらい面白いですし、漫画を通して人々に男の生き様とロマンを教えてくれた寺沢先生には「感謝」の一言に尽きますね。
よう!ダックだ!
— ブイチギルド 【寺沢武一作品公式】 (@BuichiGuild) September 19, 2023
ブイチ先生が、遠くに旅立っていっちまったよ……。
何でも先取りしちゃうブイチ先生。早い、早いよ……。
まあ、向こうでもマジックなんか披露して楽しくやってるんだろうな。
ブイチ先生、オイラたちを創ってくれてありがとう!
オイラたちはこっちでずっと生き続けるよ!… pic.twitter.com/aE6LLXTuRU
SFは、シンセサイザーの音で飲むコーラとは、ちがうんだ……。
SF―― それは、新しいビンにいれた古いブドウ酒なのさ。 by 寺沢 武一
心よりご冥福をお祈り申し上げます。



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